2部(夜間部) 経済学科

パワーリフティングで インカレ優勝、アジア2位。 2部だからこそ、達成できた。

経済学部2部 経済学科4年 布施 翔太 北海道札幌英藍高校

パワーリフティング部に所属し、インカレ優勝や、日本代表招集、アジア学生選手権準優勝など、輝かしい成績を収めた布施翔太さん。さらに日商簿記やファイナンシャルプランナー、税理士科目合格など、数々の資格試験にも挑戦してきました。「充実した4年間を過ごすことができたのは、2部という選択があったからこそ」と話す布施さん。そのパワフルな学生生活を振り返ってもらいました。

ダイエット感覚で、
トレーニングを開始

高校を卒業した後、一浪して東京の大学に入学しました。でも、本当に入りたかった大学ではなかったので、なんとなくモヤモヤしたまま大学生活を送っていたんです。そんな時、家庭の事情により、札幌に戻ることを決断し、大学を中退しました。

その後、家のことが落ち着いたので、再び大学で学ぼうと思い、学費の負担が少なく、授業時間も固定されている北海学園大学の2部を受験しました。

入学してすぐ、パワーリフティング部に入部しました。しかし、入学したのはコロナ禍で、ほとんどの授業がオンライン。地元の友だちと遊び歩くばかりの毎日で、完全な幽霊部員になっていました。そんな時、キャプテンから連絡があり、あまりに部活に顔を出さないなら退部になるという状況になってしまいました。その頃、遊んでばかりいたせいで、体重は高校時代よりも20kgぐらい増えていました。ならば、ダイエットも兼ねてトレーニングでもしてみようかという気持ちになって、部室に通うようになったんです。

1年の3月からトレーニングを始め、2カ月経たないうちに12kgの減量に成功しました。ちょうど5月に大会があったので、素人ながらも出場しました。結果は総重量365kg。大した成績ではありません。しかし、4年生まで続ければ、いいところまでいけるのではないかという手応えを感じました。それからは、週5、6日、授業の前後に1日5時間くらい練習を続けました。間違った方法でトレーニングを行い、ケガをしたこともありましたが、先輩やSNSで知り合った指導者の方にアドバイスを受けながら練習を重ねました。

2年の11月に出場したインカレで6位入賞を果たし、3年のインカレで2位。その後、日本代表チームに招集され、国際大会にも出場するようになりました。

世界記録を目指し、
その後は指導者の道へ

 その後もアジア学生選手権で準優勝、アジア・アフリカンの大会で3位。悔しさも味わったので、さらに練習を積み、4年のインカレで優勝することができました。卒業後の7月にドバイで行われる学生オリンピックでは、金メダルを目指したいと思っています。またスクワットという種目で世界記録までもう少しというところまで来ているので、これはなんとか達成したいと思っています。

卒業後は、地元の企業に就職します。パワーリフティングはしばらく続け、後輩の指導にも力を入れる予定です。選手としては、学生生活とともに一区切り付けようと考えています。

在学中に税理士試験にも挑戦していて、科目合格してるので、仕事に慣れてきたら、いつか再び挑戦するつもりです。

北海学園大学でパワーリフティングに出合い、資格取得にも挑戦し、どちらもある程度の結果を残すことができました。前の大学で感じていたモヤモヤは、ここで打ち込めるものが見つかったことで、解消できたような気がします。

2部は授業が1日2コマに固定されているため、その前後の時間が自由に使えます。私の場合は、資格の勉強とトレーニングに充てることができました。2部だからといって、就職活動で不利になることはまったくありません。学生生活の中で、何かに打ち込みたいと考えている人にはとてもいい学び方だと思います。

特に、パワーリフティングは競技人口もまだ少なく、筋トレやダイエットにもなるので、大学から新しいことを始めたい人にもおすすめです。