進路選択は、“好き”と“得意”が軸。
高校時代に大学進学を考え始めた際、自分がやりたいことは何か、自分の強みを活かせる職業は何かに思いをめぐらせるようになりました。高校2年の時に受けた簿記の授業が好きだったこともあり、家族とも相談をして経営学部を目指すことにしました。

大学に入学し、さっそく1年次から必修科目でマーケティングや経営の手法などの専門的なことを学び、経営学の発展的な物事の考え方に面白さを感じています。2年次の講義「マーケティング」では、プロバスケットボールチームのレバンガ北海道の方が登壇し、スポーツを基軸としたマーケティング戦略について講義をしてくれました。知っている企業のリアルな取り組みについて話を聞ける機会だったので、とても印象に残っています。
学業以外のことについて話すと、アルバイトは焼肉店で。サークルは、友人に誘われて他大学系のバトミントンサークルに所属しています。北海道大学を中心にさまざまな大学の学生が集まっていて、多様な背景を持つ学生たちと知り合える面白さがあります。
電卓を使うよりも、暗算の方が速くて正確。
自分の強みは、計算能力。簿記に興味を持った理由も、計算の速さや正確性といった、自分の頭の中で行う計算技術が反映できる実感があるからです。

小学校2年の頃から始めたそろばんは、今も続けていて、選手として大会にも出場しています。10段が最高段位なのですが、現在は珠算8段、暗算は2026年1月の検定で10段に合格することができました。そろばんは、足し算、引き算、かけ算、割り算ができ、簿記では足し算と引き算を使うので、私の場合は電卓を使うよりも頭の中でそろばんをはじいて暗算する方が早いんですね。電卓で1回計算するよりも、暗算で3回計算した方が正確。簿記の面白さは、正しければ収支と暗算した数字がばっちり合うこと! 数字がぴったり合うと、とても気分がいいものです。思えば、そろばんで身についたのは暗算力に加えて集中力。そろばんは、15分といった短時間に一気に集中する必要がありますが、学び続けるという経験によって長期間の集中力も身についたと感じています。

インターンも気になるけれど、2年次は自分磨きを優先。
将来は、金融業や会計処理の分野に進みたいと考えています。そろばんの先輩は、金融系や医療系に進む方が多いんです。銀行で働いているそろばん選手の先輩からお話を伺う中で、興味を持つようになりました。また、大学の学びをベースにしながら、独学で日商簿記2級の資格取得に向けた勉強をスタートしようと思い、教科書を買ってきたばかりです。

実は、就職活動に向けて企業のインターンシップの時期が早まっていると聞いたので、2年次から参加しようかなとも考えました。しかし、先生に相談したところ、「今は自分自身の力を磨いた方がいい。伸ばせる力を伸ばした方がいい」と、資格や知識を身につけるアドバイスをいただいて。そこで、今は自分自身を成長させるために資格の勉強に取り組むことを優先しようと考えました。加えて、これまで続けてきたそろばんは、残る珠算も大学生のうちに最高段位10段を目指して取り組みたいと思います
